臨床工学技士という仕事
臨床工学技士
こんにちは、サクです。
ブログを始めてみたけど、何から書いていいかわからないのと、このブログに慣れようと思って軽く自分が何を日々しているのかを書いていこうと思います。
プロフィールにも書いてるのですが、臨床工学技士という国家資格を取得して、現在は総合病院で臨床工学技士として働いています。
そもそも臨床工学技士ってどんな資格?と思う方が大変多くて、医療関係者でも知らない方がいるほどです。
医師や看護師の仕事ってみんな知ってると思うのですが、他の医療資格を持ったスタッフの中でも、臨床検査技師は血液の検査をする仕事、理学療法士はリハビリテーションをする仕事、放射線技師はレントゲンを撮る仕事など資格の名前から想像することができると思います。
しかし、臨床工学技士という名前だけみると、どうも小難しい感じがするしいまいちはっきりと何をするかわからない印象をうけると思います。平成とほぼ同時にこの資格が設立され、それ以前は無資格者が病院内にたくさんある医療機器を扱っていました。医療機器も多種多様であり、管理と操作に特化した資格をつくって安全な治療を行うために臨床工学技士という資格が生まれました。
もっと具体的に何をしているのかというと、生命維持管理装置と呼ばれる医療機器を扱うことを主とし、その中には人工心肺装置、人工呼吸器、人工透析装置などがあり、人の生命にとって非常に重要な臓器の代わりをする機械を扱うことに特化しています。
とまぁここまでは教科書的というか、ネットで調べるとそのまま出てきそうな感じなので、これからは実際の現場ではどんな感じなのかを自分なりに発信していこうと思います。
ではまた次回に。